PMO(プロジェクト・マネジメント・オフィス)に未経験から転職できる人の特徴。
営業・事務の「板挟み経験」をChatGPTでITプロジェクト実績に変える方法
「また今日も、自分には関係ない案件の火消しをさせられた」
営業と開発の間で板挟みになり、どちらからも詰められる。顧客と社内の調整に追われ、定時に帰れた日を覚えていない。
その消耗、無駄じゃない。それはPMOの仕事そのものだ。
年収600万円のPMOが毎日やっていることを知っているか。会議の進行管理、関係者間の利害調整、進捗の見える化、リスクの早期発見。全部、あなたが今の職場でやっていることと同じだ。
違いは一つだけ。
「ITプロジェクト」という文脈で同じ仕事をしているかどうかだ。
この記事では、その「文脈の書き換え」をChatGPTを使って今日から実行する方法を教える。
プログラミングは一切不要だ。必要なのは、今日の会議が終わった後の30分だけだ。
PMOとは何か。「板挟み」に疲弊しているなら、あなたはすでに素質がある
PMOとは何かを長々と説明する気はない。一言で言えば「プロジェクトを横断的に管理・支援する役割」だ。
重要なのはこの比較表だ。
| あなたが今やっていること | 年収600万以上の PMOがでやっていること |
|---|---|
| 営業と開発の板挟みで調整 | ステークホルダー間の利害調整 |
| 会議の議事録を手書きでまとめる | 会議録の作成・共有・アクション管理 |
| 案件の進捗を上司に報告 | プロジェクト進捗の可視化・報告 |
| トラブルが起きる前に根回し | リスク管理・早期警戒 |
| 複数部署に同じ説明を繰り返す | 情報の一元管理・横展開 |

やっていることは同じだ。
「IT」という看板がついていないだけで、あなたはすでにPMOの仕事をしている。
これは抽象論ではない。実例で説明してみる。
【実例①:光回線開通トラブル】
顧客のオフィス移転日当日、ビル側の都合と開発側の機器手配ミスが重なり「光回線・ネットワークの開通が間に合わない」ことが発覚した。顧客からは「ネットが繋がらないと仕事にならないぞ」と激怒され、技術部門からは「物理的に無理です」と突っぱねられた。
取った行動はこうだ。暫定対応としてモバイルWi-Fiをかき集めて無償貸与する。
開通までの日次スケジュールをExcelで引いて毎日顧客に報告する。
怒鳴られながら、それを続けた。
これをPMOの言葉に翻訳するとこうなる。「納品遅延リスクに対するコンティンジェンシープラン(代替案)の策定と、ステークホルダー間の日次進捗管理を実施」
【実例②:通信システム導入後のクレーム対応】
新しい通信システムを納品した直後、「一部の電話が鳴らない、使いにくい」と顧客からクレームが入った。社内エンジニアに確認すると「仕様です」「顧客側のネットワーク環境のせいです」と冷たく返された。
専門用語で逃げるエンジニアの言葉を噛み砕き、顧客に「何が原因で、いつまでに直るのか」をひたすら説明した。双方が顔を合わせる定例会議を無理やりセッティングし、Excelで「課題管理表(誰が・いつまでに・何をするか)」を作ってタスクを消化させた。
PMOの言葉ではこうなる。「導入フェーズにおける障害発生時、技術部門と顧客間のコミュニケーションロスを防ぐための課題管理表を導入し、定例会議のファシリテーションを実行」
内容は一切変えていない。
言葉を変えただけだ。
この「翻訳」がPMO転職の本質であり、この記事で教えることの全てだ。
なぜ文系・未経験でもPMOになれるのか。プログラミングは一切不要だ
断言する。PMOにプログラミングは不要だ。
エンジニアが最も苦手とするのは、コードを書くことではない。
「人を動かすこと」だ。技術力は高いのに、関係者調整・進捗管理・上層部への報告でプロジェクトが崩壊する現場を、IT業界は何十年も見てきた。
だからPMOという職種が生まれた。
技術的な実装はエンジニアに任せ、プロジェクト全体を「動かし続ける」のがPMOの役割だ。
PMOに必要なスキルセットはこうだ。
- 関係者の温度感を読む力(営業・事務経験がある人間の強みそのもの)
- 情報を整理して「見える化」する力
- 約束を守らせる力
- ITツールを使いこなす力(ここだけ、今から身につければいい)
最後の一つだけが足りない。
そしてその一つは、生成系AI(ChatGPT等)で今日から補える。
プログラミングを学ぶ時間があるなら、今日の会議の議事録をAIで自動化しろ。
その30分の方が、転職市場では100倍価値がある。
今日から始める「PMO実績の作り方」。生成系AIで現職の仕事をITプロジェクト実績に変換する
Step1:生成系AIで議事録を自動化する
会議終了後、スマホのボイスメモで録音した音声をテキスト化する。
無料ならGoogleドキュメントの音声入力、精度を求めるならNottaやAmiVoiceを使え。
そのテキストを以下のプロンプトにそのまま貼り付ける。
以下の会議メモをもとに、ビジネス文書として使える議事録を作成してください。
【フォーマット】
・日時・参加者
・議題
・決定事項(箇条書き)
・次回アクション(担当者・期限付き)
・懸案事項・リスク
【会議メモ】
(ここに貼り付ける)
出力された議事録を、そのまま関係者にメールで送る。これだけだ。
Step2:進捗管理表をAIで作る
複数の案件を抱えているなら、以下のプロンプトで進捗管理表のテンプレートを生成する。
以下の条件で、プロジェクト進捗管理表をCSV形式で作成してください。
・列項目:タスク名、担当者、開始予定日、完了予定日、進捗率、ステータス、備考
・ステータスの選択肢:未着手・進行中・完了・遅延・保留
・5行のサンプルデータを入れてください
これをGoogleスプレッドシートに貼って毎週更新する。それだけだ。
Step3:職務経歴書に「ITプロジェクト実績」として翻訳する

ここが核心だ。
同じ仕事を、どう書くかで市場価値が変わる。
Before(現状の書き方)
「営業と開発部門の間に立ち、顧客対応と社内調整を担当」
After(PMO転職用の書き方)
「複数部署(営業・開発・カスタマーサポート)が関与する顧客対応プロジェクトにおいて、生成系AIを活用した議事録自動化と進捗管理プロセスを構築。
月次定例会議の準備工数を約40%削減し、アクション漏れゼロを3ヶ月継続」
内容は同じだ。
「AI活用」と「数字」を入れただけで、PMOの実績として通用する文章になる。
PMOの年収・市場価値。「AI活用実績がある未経験者」への需要が急増している
未経験〜入社1年:年収400〜500万円
経験2〜3年:年収500〜650万円
シニアPMO・PM:年収700万円〜
重要なのは、「AI活用実績がある未経験者」への需要が2024年から急増している点だ。
生成系AI登場以降、IT企業はDX推進人材を急募している。
その多くが「現場感覚のある非エンジニア」を求めている。
プログラマーは足りていない。
プロジェクトを動かせる人間が足りていない。
あなたが持っている「板挟み耐性」と「調整力」は、IT業界では希少スキルだ。
今すぐ動くための3ステップ。読んで満足するな
構成案を読んで「やってみようかな」と思っているなら、その感情は48時間で消える。
今動くんだ。
Step1
AIハックの武器を手に入れろ
Step2の議事録プロンプト・職務経歴書Before/Afterを自分で一から作る時間がないなら、すでに完成形があるものを使え。
議事録プロンプト:https://ai-career-up.com/chatgpt-meeting-summary/
職務経歴書作成プロンプト:https://ai-career-up.com/office-work-to-it-career-hack/
Step2
武器が揃ったら、初めてエージェントに登録しろ
手ぶらで転職エージェントに登録するな。AIを使った業務改善の実績と、それを翻訳した職務経歴書が揃ってから登録しろ。エージェントを最大限活用できる状態で面談に臨め。
→ https://ai-career-up.com/mikeiken-it-tenshoku-guide/

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