「未経験からIT業界に行きたいけど、どのエージェントを使えばいいの?」
ネットで検索すると、必ずと言っていいほど「doda」や「リクルートエージェント」が出てきます。
しかし、あえて厳しいことを言います。
「とりあえず大手なら安心でしょ」と、何も準備せずにdodaに登録すると、高確率で失敗します。
なぜなら、彼らは「即戦力」を求めているからです。
「未経験で、スキルもなくて、何をしたいかも分かりません」
そんな状態で面談に行っても、「紹介できる求人はありません」と塩対応されるのがオチです。
でも、諦める必要はありません。
dodaは「使い方」さえ間違えなければ、未経験者にとって最強の武器になります。
その鍵を握るのが、「生成AI(ChatGPT)」を使った事前の武装です。
この記事では、元人事でキャリア支援のプロである私が、
「AIで自分の市場価値を高めてから、dodaを使い倒してIT転職を成功させる裏ルート」
を完全解説します。
1. なぜ「準備なしのdoda登録」は失敗するのか?
dodaは業界No.2の圧倒的な求人数を誇りますが、その裏にはシビアな現実があります。
彼らはボランティアではなく、ビジネスでやっています。
「すぐに転職できそうな人(利益になる人)」を優先し、「手がかかる人(未経験者)」は後回しにする傾向があります。
【よくある失敗パターン】
- 「とりあえず相談したい」とノープランで登録する
- 職務経歴書がスカスカ
- 「未経験でもなんとかなりますか?」と弱気な姿勢を見せる
→ 結果:担当者に「この人は売れない」と判断され、事務的な対応(塩対応)をされて終了。
逆に言えば、「私は売れる人材です」という準備さえできていれば、dodaの膨大な求人データベースを独占できるということです。
実録:AI武装で「塩対応」から大逆転したAさんの話(28歳・営業職)
私の相談者であるAさんの実話です。
彼は最初、何も準備せずに大手エージェントに登録し、「今は紹介できる案件がありません」と事実上の門前払いを受けました。
そこで私たちは、ChatGPTを使って彼の職務経歴書を書き直しました。
- Before:「お客様とのコミュニケーションを大切にしました」
(誰でも書ける普通の文章) - After(AI修正):「顧客課題をヒアリングシートで可視化し、提案受注率を15%向上。CRMツールを用いた顧客管理を徹底」
(IT企業が好む『数字』と『管理』の言葉に変換)
この書類を持って再度エージェント(doda)にアプローチしたところ、担当者の目の色が変わり、「これならいけます!」と非公開求人を5社も紹介されました。
エージェントは相手を見ています。「準備してきた人」には、最高の商品を出してくるのです。
2. 勝負は「登録前」に決まる。AIで自己武装せよ。
では、どうすれば「売れる人材」に見せられるのか?
答えはシンプル。ChatGPTを使って、プロ顔負けの書類と自己PRを作ってしまうことです。
Step 1:AIで「強み」を言語化する
自分の経歴なんて大したことない…と思っていませんか?
AIにこう聞いてみてください。
▼コピペして使えるプロンプト
私は【今の職種(例:アパレル販売)】を【年数(例:3年)】経験してきました。
具体的な業務内容は以下の通りです。
・〇〇(実績1)
・〇〇(実績2)
IT業界のカスタマーサクセス(CS)職の転職を目指すにあたり、この経験からIT企業の採用担当者が魅力を感じる「ポータブルスキル(持ち運び可能な強み)」を3つ言語化してください。
※IT未経験者としてのアピールに使える表現に変換してください。
▼実際のChatGPTの回答画面(例)

このように、自分では「ただの通常業務」だと思っていたことが、AIを通すと「正確なデータ管理能力」「業務改善スキル」といった、IT業界で評価される言葉に生まれ変わります。
Step 2:AIで職務経歴書をブラッシュアップする
AIが作った強みを元に、職務経歴書を仕上げます。
誤字脱字がないのは当たり前。AIを使えば、「論理的で読みやすい、IT人材っぽい文章」が一瞬で完成します。
3. いざ出陣。戦略的エージェント活用リスト
AIで武器(書類とPR)が揃ったら、ここで初めてエージェントに登録します。
あなたの「AI武装」を最大限に活かせるのは、以下の3社です。
| エージェント | 戦略的役割 | AI武装との相性 | 未経験IT求人 | 公式サイト |
|---|---|---|---|---|
| doda (デューダ) |
攻守の王道 迷ったらココ |
★★★★★ 抜群。 診断ツールが優秀。 サイト検索も可能。 |
◎ 圧倒的 業界No.2の規模。 未経験案件も多数。 |
詳細を見る |
| リクルート エージェント |
守りの保険 在庫確保用 |
★★★☆☆ 普通。 求人検索のデータベースとして優秀。 |
○ 多い 地方求人やニッチな業界もカバー。 |
詳細を見る |
| マイナビ ジョブ20’s |
若手の特権 20代・第二新卒 |
★★★★☆ 良い。 武装前でも「若さ」で戦える。 |
◎ 育成枠多数 「未経験歓迎」の純度が最も高い。 |
詳細を見る |
【攻守の王道】doda(デューダ)
~「準備済み」のあなたなら、ここは宝の山になる~
AIで自己分析が済んでいるなら、まずはここ一択です。
- 理由:求人数が圧倒的に多い(業界No.2)。
- AI武装との相性:最高。dodaは「サイト」と「エージェント」が一体化しています。
AIで作った軸を元に、自分で検索して求人を探すこともできるし、エージェントに「こういう求人をくれ」と具体的に指示出しもしやすいです。 - 攻略法:登録後の面談で、AIで作った職務経歴書を見せてください。「こいつは準備ができている」と思わせれば、担当者の態度は激変し、非公開求人がバンバン出てきます。
【守りの巨大網】リクルートエージェント
~取りこぼしを防ぐ「在庫確認」用~
dodaだけで不安なら、ここも押さえておきます。
- 役割:あくまで「求人の在庫」へのアクセス権確保です。
- 使い方:担当者の質には期待せず、淡々と求人検索マシンとして使います。dodaにないニッチな求人が見つかることがあります。
【若手の特権】マイナビジョブ20’s
~20代なら「ポテンシャル」だけで戦える~
もしあなたが20代なら、AI武装が不十分でもここなら勝てます。
- 特徴:企業側が最初から「未経験を育てる」つもりで求人を出しています。
- おすすめ:AIでの言語化に自信がない、あるいは第二新卒レベルの若手なら、dodaよりもこちらの方が話が早い場合があります。
プロはなぜ、他社を「切り捨てる」のか?
読者の中には「パソナキャリアやJACも有名だけど、どうなの?」と思う人もいるでしょう。私がこれらを今回のリストから「意図的に排除した理由」を明記します。
- × パソナキャリア・JACリクルートメント:
これらは「即戦力」重視です。年収が高い経験者には手厚いですが、スキルがない未経験者への対応は驚くほどドライです。彼らのビジネスモデルは「高年収層の効率的なマッチング」なので、未経験者は門前払いされることが多いです。 - × type転職エージェント:
首都圏(東京・神奈川・千葉・埼玉)には強いですが、地方求人が絶望的に弱いです。また、IT未経験者の受け入れ数において、今回紹介したdodaやリクルートエージェントの圧倒的な物量には及びません。 - × ビズリーチ・AMBI:
ここは「ハイクラス(年収600万以上)」の即戦力が集まる場所です。実績のない未経験者が登録しても、スカウトは来ません。
だから、迷う必要はありません。
紹介した3社以外を使うメリットは、未経験の場合は「ゼロ」です。
4. まとめ:AI×dodaで「賢い転職」を
「未経験だから」と卑屈になって、適当なエージェントに頼ると失敗します。
しかし、「AI」という武器を持てば、あなたは立派な「IT人材候補」です。
- まずはChatGPTで「自分の強み」を言語化する。
- 自信を持ってdodaに登録する。
- 足りなければリクルートとマイナビで補完する。
これが、最短ルートでIT業界への切符を掴むための、最も賢い戦略です。
準備ができたら、まずは自分の市場価値を確かめにいきましょう。
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